朝作って夜仕上げる、段取りごはん ブックレビュー

ライフスタイル

今回は、主婦に役立つ本のブックレビューをしてみたいと思います。

「朝作って夜仕上げる、段取りごはん」という本です。

忙しい毎日の時間を有効に使うために、「作り置きのレシピ本」だったり、「冷凍保存のレシピ本」がたくさんありますが、この本は、「朝作って、夜仕上げる段取りごはん」という本です。

朝のうちに、ちょこっと用意することで晩御飯の準備に気持ち的な余裕が出ます。

そのための段取りを紹介しています。

私も夜ご飯の準備で、もっと効率的にできないかな?と思ってこの手をこの本を手に取りました。

この本で登場する料理研究家の野口さんは、朝の元気があるうちに晩御飯仕込むのが10年来の習慣ということです。

例えばサラダにする野菜を朝のうちに洗って切っておく。肉や魚に下味につけてく。
この朝の準備で、夜は、食べる前に焼くだけでメインの料理が完成します。

 この本では、朝の段取り、夜の段取りも詳しく紹介されていて、かなり具体的なので、これを真似して実践することで、「朝作って夜仕上げる段取りごはん」のコツがつかめると思います。

次は料理研究家のワタナベさんの暮らし 。

朝,朝食づくりや片付けの為に必ずキッチンに立つので、そのついでに仕込むことを習慣にしているそうです。

また、渡辺さんのおすすめレシピと朝の段取り夜の段取りが詳しく紹介されています。

その1 待つ時間が減る

下味がつくまでの時間など待つ時間がカットでき、その分早く取り掛かれるます。
事前に仕込んでおくことの最大のメリットは「待つ時間が減る」ことだと思います

朝に夕ご飯を作るとき例えば 、乾物を水に浸す時間、味をしみ込ませる下味の時間など、ダジを取る時間、お米の浸水時間など。

その2 帰ってから時間に余裕ができます。

夕食を一から作り始めるのは大変ですよね。

負担にならないくらいの時間で下ごしらえを作っておくと、忙しい日にも気持ちの余裕が生まれます。

その3 出来立てのおいしさが味わえる

すぐに焼く・煮るなどの作業に取り掛かれ、出来立てのおいしさを味わえる作り置きと違って、仕上げるのは夜なので、できたての美味しさを味わえます。

作り置きだとどうしても風味や味が落ちてしまいますが、夜に仕上げると、出来立てのおいしさを味わえます。

朝の支度とは具体的にどのようなことをするのでしょうか?

朝支度している人の共通点は、次のような作業でした。

*野菜を洗う

*具材を切る

*米を洗う

*お肉や魚に下味をつける

(塩麹漬け ・ 味噌漬け・醤油漬け)

*お野菜の塩もみ

(大根の塩もみ・ きゅうりの塩もみ・人参の塩もみ) 

*野菜をゆでる(下茹でする)

*乾物を水で戻す 

*下茹でする

本当に簡単な作業ばかりです。

私もこれならできる!ことをひとつ実戦してみまた。朝、野菜をカットすることを実戦してみました。

すると、夜は煮込むだけ、とか、焼くだけ、とかで、

とても夕飯の準備がスムーズになるだけでなく、気持ちの余裕がありました。

実際に朝支度をしてみて気づいたポイントが3つあります。

その1、ついでにやるするということです。

朝の、片付けのためにキッチンを立つついでに、野菜を茹でるとか簡単な作業するだけでも、後が楽です。

その2、無理をしないということ

朝支度が負担になって、朝から大変なおもいをしてしまっては、意味がありません。無理のない範囲で準備しておくというがよいと思います。

その3、献立を前日の夜までに決めて、揃っていること

材料が揃っていないと、夜の準備を朝することができないことに気づきました。

というのも、私は、毎日夕方にスーパーに行って、その日の陳列した商品をみて、献立を考えていたので、献立を前もって立てておくことがポイントだと思いました。

この本では、他にも、おすすめレシピやおすすめの道具やおすすめの食材なども紹介され読んでいてとても参考になりました。

ぜひ興味がある方は手にとって読んでみてください。

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