「排水口のぬめりはアルミホイルで対策ができるのよ。」
と母が教えてくれました。
どうやら、母は、何かのTV番組でその知識を得たらしいです。
アルミホイルを丸めて、排水口に置くだけでぬめり対策になるということだそうです。
でも、どうしてアルミホイルで排水口のぬめりが予防できるのでしょうか?
そもそも排水口のぬめりの原因は?
原因は雑菌です。
食事や調理でる残飯、水垢、油汚れなどが、ぬめりの原因となります。
このぬめりは、雑菌なので、調理場に雑菌の温床があるのは、衛生的にもよくないので、なんとかしたいですよね。
では、なぜアルミホイルがこの雑菌の繁殖を防いでくれるのでしょうか?
アルミホイルがぬめりを防ぐのはなぜ?
アルミホイルが水と化学反応を起こし、金属イオンが発生します。その金属イオンが雑菌の繁殖を防いでくれるのでぬめり対策の効果あるそうです。
また、10円玉をストッキング等に入れ、排水口に入れる方法もあります。
銅のイオン分解の作用で汚れとぬめりを予防してくれます。
ただ、私の場合、お金を使用するのは、ちょっとためらいますね。
また、ぬめり用の洗剤もありますが、わざわざ購入するとコストがかかりますもんね。
できれば、家にあるもので対策したいものです。
排水口のぬめりの掃除方法
- 重曹を排水口に撒きます。
- 重曹は、たっぷりと振り掛けます。
- 次にお酢または、クエン酸を重曹にまんべんなくかかるように回し入れます。
- 泡立ち始めたら、5分~30分ほど放置。泡が発生し、汚れを浮き上がらせます。
- 最後にぬるま湯で流す。
- 最後にぬるま湯で流し、ブラシでゴシゴシして完了です。
泡の効果でぬめりが取れやすくなっています。
私の感想
実際に今、私もアルミホイルでぬめり対策をしています。
アルミホイルは、新しいものを使うのはもったいないので、一度使って状態がいいものをクシュクシュとまるめて使っています。
前よりもぬめりにくくなったような気がします。
アルミホイルは、すぐに交換できる手軽さもいいと思います。
また、重曹とクエン酸なら、環境にも優しいし、洗剤と違って手荒れの心配もなく、おすすめです。
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